ネタバレ特になし。
対談集。エヴァの話から始まって、サブカル論からおなじみ江藤淳、最後はオウムなんかが中心。
大塚のあとがきがほぼ遺漏なく概説しているけど、その通り噛み合うところの少ない印象の対談ではある。巨人吉本の語り口は独特で、なかなか理解の及ばない部分も多く、単著を読もうかという意気を萎えさせるものではあった。
…まあそれでも、解説の富野某の謎のイキリっぷりの方が意味不明だけどw
評価はC。
- 作者: 吉本隆明,大塚英志
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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