大塚英志『人身御供論 通過儀礼としての殺人』角川文庫

ネタバレ特になし。
通過儀礼、移行対象といったタームで、伝統民話と現代サブカルチャーを論じる評論集。
うん、主題が社会批評としてのそれであっても、少なくとも表面的にはテキスト論なので、安心して読めはする。
特にこれといった感興はなかったけれども。
評価はC。

人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)

人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)