大塚英志『摩陀羅 天使篇 3 沙の子供』電撃文庫

ネタバレ特になし。
これを最後に途絶してしまった、事実上のシリーズ最終巻。
カタストロフがあって、ディストピアSFぽい世界観が顕れてきたところでの途絶。大本とか出してきてところどころくすぐってくるけど、あまり惜しいとは感じなかったな。
まあこういう、なんだかいかがわしいものへの入り口として、ラノベ作家として仕事はしたと思う。
評価はＣ。

摩陀羅天使篇 (3) 沙の子供 (電撃文庫 (0183))