KKP#7。
…のハズですが、もはや背表紙の表記も「演劇作品」になってるし、このカテゴリでエントリするのも無理が出てはいますが果たして。
で、ちょっとファンタジックで寓話的な世界観での四人芝居。相変わらずスタイリッシュで、メッセージ性も感動的で、本格魂が疼く演出上のトリックがあって、そしてもちろんしっかり笑えて*1。
才気迸る上質な演劇作品ですが、唯一久ヶ沢徹氏の爆発力にのみ、若干の消化不良をおぼえました。大体本人のキャラが濃すぎて、どれも同一人物に見えて困るw そんなとこもまあ、愛らしくはあるのだけれど。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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*1:最高のポイントはやはり「喜びのバネ」でありましょう。