ネタバレ一応注意。
まあまあ。
序盤の「小学生小説」の部分は寒くて、やっぱ子供って書くの難しいなー石田衣良のやつも寒いし。森絵都天才。と思って読んでたんだけど、アキラおじさんが出てきて、んで下巻で西表島に移住してからは面白く読めるようになった。
でもなんかその場その場を読まされてる感じがして、小説全体としての構図・プロットのダイナミズムに乏しい印象。この作家は「書きながら考える」タイプの人らしくて、そういう先入観も影響しているのかもしれないが。
評価はB−。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (130件) を見る
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (104件) を見る