ネタバレ一応注意。
京都を舞台に女子大生三人組がてんやわんやのホラー小説。
うーん、『浅草エノケン一座の嵐』はよかったんだけど、このシリーズは前作の『弟切草』同様、ゴミでした。
ホラー小説をナメてるのか、あるいは根本的かつ決定的な誤解があると思われます。
主人公たちの気が狂ったようなコメディエンヌぶり、および京都という舞台装置の条件反射的な効果で『弟切草』よりはマシだったので+をあげる。
評価はD+。
- 作者: 長坂秀佳
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/06
- メディア: 文庫
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