三津田信三『四隅の魔 死相学探偵2』角川ホラー文庫

ネタバレ特になし。
シリーズ第二長編。
やっぱさー、こういうの何が面白いんだかまるでわかんないわ。ミステリとしての低品質以上に、ホラー部分が何が「怖い」んだかまったくわからないのが痛い。この作品はさらにキャンパス小説部分にリアリティがまったくなくてイタい。
《とても薄暗い明かりに照らし出された》(56p)とか、文章のクオリティもいただけない。
評価はC−。