別冊宝島編集部(編)『連合赤軍事件 50年目の真相』宝島SUGOI文庫

ネタバレ特になし。

若松映画の回想や、現場探訪、メンバーのその後など、連赤関係の今日的なテキストのコレクション。

まとまりのない編集だし、散々に既知の情報も多かったけど、《彼女》タームを含む「服務規律」なんてテキストは史料価値があるので、しょうがないとっておくかと思いました。

しかしこんな封建的・前時代的な集団が革命を叫ぶという逆説たるや…。

評価はC+。