G.K.チェスタトン/南條竹則(訳)『ポンド氏の逆説』創元推理文庫

ネタバレ特になし。

逆説好きの役人(?)ポンド氏が語る八つの事件。

新訳でもこんだけ読みにくいんだから、きっと原文が読みにくいんだな…。迂遠でまどろっこしくて、正直なにがなんだか、というお話もありました。

そのせいでペダンティズムのうま味も味わえなかったな。好きな人は好きなんだろうけど…。

評価はC。