太田忠司『レンテンローズ』富士見ミステリー文庫

ネタバレ一応注意。
青少年が事件に巻き込まれ、謎の花屋「レンテンローズ」に出会うことで解決が導かれる、というラノベ・ミステリ。
まあこのレーベルで求められるものは過不足なく表現されているのではないでしょうか。この作家らしいニュートラルな叙述は、やはり時々チープさを覗かせはしますが、イキったラノベみたいな痛々しさはありません。
評価はC。