ネタバレ注意。
『インディゴの夜』の続編、シリーズ第二集。
前作よりは若干キャラがこなれてきてて、イタさについては減じたような気がする。しかしその分、プロットとストーリィが粗雑に…と言うか、風呂敷が小さくなったような印象。
《「母親だからだ!」》(67p)とか雑にもほどがあるとか、パンクス編集者のクセに持ってるCDが安っぽすぎるとか、いろいろと鼻白んだ点が多かったけれど、基本的にはどうでもいいな。
評価はC。
- 作者: 加藤実秋
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/02
- メディア: 文庫
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