2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節 名古屋グランパス 0-0 モンテディオ山形

2015.5.30@豊田スタジアム
これまでの対戦相手の中でも、今日の名古屋は最も状態の悪い相手。こっちの13本のシュートに対して相手は3本、しかも枠内ゼロと完全に抑え込んだ中でのスコアレスドロー。勝てた、と言うかむしろ勝たなければいけなかった、もったいない試合になってしまいました。
ネット二回揺らして、一回目のザキさんの飛び出しは非常に微妙な、静止画で見ればオンサイドなオフサイドを取られ、二回目のディエゴのヘッドは純平のクロスの前にライン割ったというジャッジで共に取り消し。その他にもチャンスシーンはいくつもあったのですが、「決めきれない」ってのは古今東西どのチームにもついて回る、サッカーの永遠の課題であるわけで。
しかし前節神戸戦と似たような展開を二度繰り返すことになったけど、今回は負けなかったし、アルセウサスペンション&松岡負傷離脱と、戦術の要であるレギュラボランチ二枚を同時に欠いた中で、チームとしての機能性を失わなかったのは評価すべき。これからリーグでは強豪との三連戦、自分たちを信じて進むしかありません。
その中で當間の復帰は心強い材料。今日も一対一では完勝、マジに痺れる守備の鬼です。久々スタメンの宮阪もいいロングパス蹴れてたし、川西も少なくとも今日は消えてなくて、もう少し判断が研ぎ澄まされてくれば、昨季終盤のような活躍も遠くないのではと思いました。
29番のユニ着てっからさ、頼むぜ。