2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第9節 松本山雅FC 2-2 モンテディオ山形

2015.9.23@松本平広域公園総合球技場アルウィン
観戦時不敗神話続く、2-2のドロー。
前半30分までは、正直0-3以上での負けを覚悟したゲームでした。キックオフからガンガンにプレスに来て、お馴染みオビナ目がけたロングボールではっきりした戦いをする松本に守勢に回り、狙われてた右サイド崩されてまんまと7分に失点。その後も何度か決定的なチャンスを作られましたがそれをなんとか凌ぐと、CKからPKもらってラッキーな同点ゴール。以降は松本の運動量が落ちたのもあり、一進一退の戦いに持ち込めました。その中で83分にボムのゴラッソでリードを奪い、さああと5分強で待ちに待ったブルイズ、と思ったら3分後に途中出場の前田に同点ゴールを許し。以降は松本の攻勢をなんとか凌ぎきるのに精いっぱいの、悔しいドローとなりました。
悔やみきれない2失点目、キック力のあるレフティにあの角度で持たれて、対面の宇佐美は絶対左切らなきゃいけなかったし、西河も思いっきり縦切れって指示してたけど、宇佐美はその前のロビングの段階で集中切っちゃってたね。シュート打たれてから気づいたんちゃうかなレフティだって。あんだけ我慢して、それからあんだけ素晴らしいゴールでリードして、だからスコアレスドローより全然悔しいわ。宇佐美は序盤かなり劣勢で、だけど盛り返して対面の安藤にイエロー食らわせてボムのゴールアシストしてだったから、あそこなおさら集中してほしかった。でもチーム全体、リードしてからかなりバタバタしたよね…ああいう状況で落ち着けってのも、ここまで慣れてないってのとスタの雰囲気もあって、なかなか難しかったかな。
しかしスタの雰囲気と言えば、ホイッスル後の松本ゴール裏の主審に対するブーイングは残念だった。今日のジャッジでブーイングなら、多分毎試合ブーイングだし、後半はかなり松本に寄ってたように見えたけど…って以前に、お互いさまチームの状況考えたら、ブーイングの前にやることあるよね。…てのは選手引っ込んでからコールしてたよく分からないウチのコアもそうだけど。あれゴール裏の一部のお姉さんが痺れ切らして自分らでやらなかったら絶対やってなかったよ。
さて、実際残留の可能性は奇跡に等しいレベルになってきたけど、去年の奇跡を思えばなんてことはない。選手が走り続ける限り、サポは声援を送るだけです。