2013 J.LEAGUE DIVISION2 第13節 ファジアーノ岡山 4-3 モンテディオ山形

2013.5.6@Kankoスタジアム
G.W.三連戦の三。当初在来線乗り継ぐつもりが帰省で移動疲れしたために、往復新幹線で訪ねる初岡山。新幹線駅から徒歩圏内のカンスタは、周辺のロケーションも、一万越えの雰囲気も、そこここで感じられた運営のレベルの高さも、すごく印象の良いスタジアムでした。
で、敗戦。勝ったチームにしてみれば、まあ最高にエキサイティングなスコアですよね。しかしシュート数始めとした各スタッツ*1で圧倒していながら負けたアウェイチームのサポとしては、最高に悔しい試合でした。
そしてスタッツほど圧倒していた印象はなく。右サイドに空いていた大穴を衝かれて、さらにわがチームのCBお馴染みのやらかしも加わって、実に効率的に獲られた3点と、クリアミスからの弾丸ミドルによる1点。右SBの対人忌避、およびスピード不足のCBが裏や中盤の飛び出しに対応できないという、おそらくはスカウティング通り、事前練習通りの4得点だったのでは。ウチのはCKPKと…廣瀬のボレーは半分事故みたいなもんだってのは卑下しすぎか。
でも攻撃陣はまったく責められない。林は前節に引き続き悪くなかったし、さすがCWCでも沈めたPK職人としての意地も見せた。PKとはいえ待望のシーズン初ゴールで、次からもっと楽にできるかな(ちょっとイレ込んでるぐらいがちょうどいい気もするけど)。廣瀬も大部分消えてたし、期待される縦の突破は数えられるほど(明確に憶えてる限りでは1回)だったけど、1得点1PKゲットは文句のつけようのない結果。マシャルが連戦で明らかに疲れてたのと、イトシュンが自分でやろうとしすぎてプレイにシンプルさを欠いたのは残念なところだったが。
しかし一向に改善されない守備組織、中二日連戦に関わらず前節と変わらないスタメンの疲弊と、チームマネジメント的には疑問の残るところで。まあ一番の疑問はこのアウェイの弱さ、いつ観てもホームとアウェイでは集中のレベルが違うように思います。故郷を離れてアウェイ中心にしか観られないサポータに、もっと歓喜を。

*1:シュート数では21対9。CKでは17対0!