2018明治安田生命J2リーグ 第17節 ファジアーノ岡山 2-2 モンテディオ山形

2018.6.2@シティライトスタジアム
340km運転して、イベントやってたファジフーズ並んでたらキックオフ間に合わずにビール飲みながら走ってゴール裏入り。なんかハイになってやたらと声出して応援しましたが、そんな個人的事情はともかく、なかなかにアツいゲームだったと思います。
3バックを敷いた固い守備を特長とした、持ち味の似たチーム同士の対戦でしたが、シーズンここまで好調の岡山相手に引くことなく、よく走り、球際も戦えて、主導権が行き来する五分のゲームを展開する中、裏への抜け出しが奏功したPK奪取とファインゴールで複数得点。セットプレーから二発やられなければ何も言うことのないグッドゲームでしたが。
サスペンションで今季の守備の柱・栗山を欠いて、ルーキー熊本を真ん中に、加賀と松本で組んだ急造3バックは、ここまでやってくれたら十分すぎる出来、赤嶺にも恐怖の山形キラー・仲間にもほとんど仕事をさせませんでした。だからこそ今季何度か見たスローインからの失点と、誰あろう加賀さんがマークつききれずにブチこまれたCKの失点が痛恨でしたが、まあ次は反省の下にプレイしてくれるでしょう。反省と言えば櫛引のキックがこの日はいまいちだったのでそのあたりも…。
攻撃陣も相手のプレスの状況はあったにせよ、間で受けてのターンにいくつかめざましいプレイが見えて、阪野・成豪・南の3枚はしばらく揺るぎない1stチョイスと見えました。ユルキとセヌとマサトにも、それぞれの奮起を期待していますが…そしてやっぱりブラジル人にも…。
悪い記憶の多いアウェイ岡山、勝利でそれを塗り替えるとはいきませんでしたが、少なくとも行ったかいのあるゲームを見せてもらって満足しました。翌日の大原美術館も感動したし。