2016.10.23@キンチョウスタジアム
ということでこちらが本番。
前半のラストプレイでやられた時は…しかも天敵井上主審*1が、まんまと清原の「仕掛け」に乗って取られたFKの流れから…心が折れかけましたが、選手は強いメンタルを保ったまま、見事な逆転劇を見せてくれました。まあ後半ロスタイムでの追いつかれはもちろん残念至極で、ホントもったいない試合を繰り返してるよなーと思いはしましたが、終始ブレブレのジャッジ*2が、結果的にはこちらに有利に働いたことも含め、アウェイで上位相手の勝点1は御の字と捉えなければいけないのでしょう。
今日は悪い選手が一人もいなかった。強いて言えば利弥は守備の場面でアレなシーンが散見されたけど、竜也が戻ってからはかなり去年のフォームに近くなってきてる。殊勲は何と言っても大黒で、天性のラインブレイカ＆ゴールハンタぶりの凝縮された一点目、技術の高さとメンタルタフネスを見せつけたPKの二点目、いずれも素晴らしかった。大黒がいるとアルセウがモチベ高そうなのも観ていて嬉しくなる。アルセウも素晴らしかったけど、特に雄斗と拓巳、観てて気持ちを感じさせてくれる選手のプレイはやっぱいいね。ギシも何度か超反応があって、拝んだ。
全員よかった、だからこそ、なんとかベンチワークで助けて、勝ちを拾って欲しかったとは正直思う。「あげろあげろあげろ」って新たな大熊語録を引くまでもなく、山村入れてパワープレイにシフトしてきた相手に、林一枚では抗しきれなかった。松っちゃんも川西も、負担のかかるポジションでヘロヘロで、可哀想だったよ。徳島戦と真逆のこと言うようだけど、ベンチワークなんていつだって結果論で評されるものだし…そもそも守備固めのカードのない、編成上の問題であるようにも感じるけど。
