2015.7.19@味の素スタジアム
スコアレスドロー。
前節浦和戦から引き続いての3ボランチで守備は安定しましたが、浦和戦ほどにはチャンスがなく。特に後半は守勢に回るシーンが多く、なんとか勝ち点1を死守したような内容。FC東京相手にアウェイで勝ち点1ならよしとすべきかもしれませんが、降格戦線の熾烈の中、欲しいのはやはり勝利であるわけで。
このシステムで点を取ろうとするなら、やはり松岡宮阪のところでより積極的に前線に絡んでいかなければならないのだと思います。でも現状松岡は守備に一杯で体力的にも途中交代がデフォルト、宮阪はより攻撃的にプレイできてはいますが判断と精度がまだついてこず。この試合も結局開始直後のポスト叩いたFKが最大のチャンスとなってしまうような状況でした。宮阪は試合勘という意味での伸び代はまだあるように思われるのですが…期待するしかありません。
広大の再びの離脱という状況下でも、宇佐美のようやくの台頭含めて守備には確実な計算が立っている、その再確認に価値を認めなければならないゲーム。攻撃面はディエゴとロメロに行って来いじゃさすがにJ1には厳しいわけで、チームとして判断の統一と精度を突き詰めていかなければなりません。
シビれる戦いが続きます。久々の夜行バスにも慣れたところで、次は等々力に参戦します。
