ネタバレ特になし。
対談本。ネタはそのまま、戦争を中心とした近現代の日本史。
編集者の苦労はおおいに偲ばれるところ。議論はあーでもないこーでもない、それは違うそれは一面ではこうだと表裏行ったり来たり、でも基本的には平行線で、特に後半は、田原のテンションを小林が受け流すので精一杯、という様子に見える。
アツい語りの様が容易に想像できる田原の様子は面白かったけれど、一冊の本としてクオリティの高いものとは思われなかった。
評価はC。
- 作者: 小林よしのり,田原総一朗
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/04
- メディア: 文庫
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