小林よしのり『ゴーマニズム宣言 5-7』幻冬舎文庫

ネタバレ特になし。
薬害エイズだのオウムだの、本格的に「時代」と切り結び始めたあたり。
「死闘編」で描かれるような、思想・言論界や、外縁の「ジャーナリズム」との交流・確執など、最もパワーに満ちてスリリングな時代ではないかと思います。それがいいことだったかは別として。
でも、作品としてはこの頃が一番よかったんだろうなあ…。
評価はB。

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