奥崎謙三『ゆきゆきて「神軍」の思想』新泉社

ネタバレ特になし。

神軍平等兵、奥崎謙三の獄中書簡集。

独自の思想を延々と述べ立てているが、映画同様、得体の知れない迫力と、少なくともその一本気さは感じ取られて、読まされてしまう。ずーっと同じような独善を吐いてるだけなのに…。

「亡き妻への手紙」においては少ししおらしくなったかと思ったのに、すぐ同じテンションに戻ってて笑いました。

記録のみ。