ネタバレ注意。
脳移植手術を受けた青年のアイデンティティ・クライシスを描くサスペンス長編。
んー、こないだ読んだのでも思ったけど、物語にちゃんとオトシマエがついてない印象があるなあ。「え、そんな終わり方なん?」てのが感想の第一。
リーダビリティはもちろんあって、ぐいぐい読んだけど、キャラクタの行動・展開も意外性なく、描写やドラマの興趣にも乏しい。全体にチープな作。
評価はC。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/06/06
- メディア: 文庫
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