森田まさのり「ろくでなしBLUES 16-19」集英社文庫

激突!四天王編1-4。
メインはvs葛西。葛西も坂本*1も、あとついでに西島a.k.a.勉三さんもそれぞれにかっこいいけど、バトルとしての興趣は乏しいよね。こんだけ圧倒的な葛西になんで勝てるのか不明だわ。
あと不明つったらvs成吉@後楽園もそれ以上にメルヘンじみてて…この時点での太尊に、オールキャリア1RKOの日本チャンプに互せる要素は絶対ないぞ…唐突な「ボクシングはね……前田くんの全てなの」(by千秋)と共に意味不明。
それに比べて、その後の島袋は最高に腑に落ちるドラマやってくれてる。この男だけキャラクタの完成度違うわ…四天王とかマジでどうでもよくて、このマンガは島袋。実に愉快でした。

ろくでなしBLUES (19) (集英社文庫―コミック版)

ろくでなしBLUES (19) (集英社文庫―コミック版)

*1:そういやこんな奴いたな…リアルでジャンプ読み始めたのが坂本が電車乗ってる引きだったわ。