ネタバレ特になし。
宗教学の概説書。
主要な理論やトピックが紹介してある、概説書としての役割からして当たり前だけど、やはり常に歯に衣着せてる感じのする、もどかしい読み物でした。
掘り下げれば掘り下げるほど、凡百の新興宗教/カルトを圧して深く、興味深いはずの伝統宗教だけど、こうしたレベルの話ではやはり興味が持てない。
あと編集レベルで、挿入される図版がまるで無意味なのはいかがなものか。
評価はC。
- 作者: 井上順孝
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 単行本
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