完結巻。
うーん、なかなかコメントに困る感じではあったけど、同時に悪い印象ではなかった。いい加減長いこと読んできたので、愛着の一方でもうなんとか終わらせてやってくれという複雑な思いでいて。急にハルミンとかまた出てきたから、読み返さないと…でもしばらくしてから…。
しかしまあ、画と演出の精密さには圧倒的なものがあって、凄味を感じた。『ソラニン』まではそう感じなかった部分であって、この作品を基軸にそれまでのサブカル文学マンガから脱却し得た、浅野いにおの大きな成果であると思う。
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: コミック
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