『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』

@TOHOシネマズ岐阜
いろいろあって、岐阜まで行って観てきました。
原作もアニメも観たことがなく、まったく予備知識ゼロでしたが、アクションを基調として迫力とスペクタクルは感じられ、それなりに楽しかったです。
真保裕一脚本という、自分にとっては不安な要素もありましたが、現代的な民族紛争要素と旧約聖書的な象徴性を併せて、二時間保たせるに足るスケールの物語を作れていたと思います。原作のストーリーテリングとの差異とか、分からないんだけどね。でも決着以降はヌルかったなあ…民族独立がなったのに、それに対する言及がなく、単に個人の話になっちゃったもんね。
まあ別に、そこまで批評性求めてないし、エンドテーマで喜んでもらってよかったんだけど。