2011.7.10@名古屋クラブクアトロ
『心ノ底ニ灯火トモセ』のレコ発。
名古屋はツアーのラストでした。アルバムが凄くよかったので期待していたのですが、新曲も歴戦のアンセムとまったく変わらない錬度で鳴らされていて、期待は十全、あるいはそれ以上に満たされました。「ドッコイ生キテル街ノ中」で一曲目からテンションMAXだったし、「這いつくばったり空を飛んだり」なんて《泣くな》って詞に反して涙腺崩壊しっぱなしだし、「東京west」の静謐と絶唱はライヴでやはりとんでもなく鮮烈だったし、何より「尻を端折ってひと踊り」、ずっと笑みを浮かべながら楽しそうに演ってる吉野さんの姿が凄く感動的でした。最近のイースタンのライヴはそのポジティヴィティが何より素敵だし、この日の充実もそれによって後押しされていたと思います。
でもだからこそ、もっと新曲、特に「直情バカ一代」とか聴きたかったな…「雨曝し」の前のMCとか最高だったし、そっから「素晴らしい世界」の流れも出色だったけど。ぶっちゃけ「青すぎる空」とか「夏の日の午後」とか、若干飽きたと思わないでもないのだけど、やっぱりoioi言いながら歌ってしまうね。
で、最近喋るようになったニノさんだけど…あの人のMCマジでロクでもないわw ベースはあんなに手練なのに…。
…しかしそれがいいw
セットリスト：1.ドッコイ生キテル街ノ中 2.靴紐直して走る 3.這いつくばったり空を飛んだり 4.沸点36℃ 5.荒野に針路を取れ 6.東京west 7.踵鳴る 8.雑踏 9.砂を掴んで立ち上がれ 10.尻を端折ってひと踊り 11.男子畢生危機一髪 12.雨曝しなら濡れるがいいさ 13.素晴らしい世界 en.1 1.夜明けの歌 2.一切合切太陽みたいに輝く en.2 夏の日の午後
