ネタバレ一応注意。
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」を営む二人の探偵の下に持ち込まれる、「不可能」ないし「不可解」な事件を描くシリーズ短編集。
パズラとしての平均点は高いんだろうけど、俺はパズラについてはハードル高い。法月レベルの達成でしか、もはや感銘を受けられない…本格読みとしての資質を自問するところ。
「ダイヤルWを廻せ!」とかシンプルでよかったし、そんな最終回だったんか!という驚きも含めて「フルハウス」ネタ好きだったけど、高いハードルを越えてくる作品は、残念ながら見当たらず。
評価はC+。
- 作者: 青崎有吾
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2019/03/08
- メディア: 文庫
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