ネタバレ特になし。
「リベラル保守」という政治的スタンスと、そこから見た社会情勢に対する論考。
親本刊行から六年の歳月を経て、ますます重要性が増すばかりのクリティカルな問題提起。「リベラル保守」の立場からの提示、ほぼすべてに深く同意できる。
理性的であるということは、理性に対して謙虚であるということなんやな…。あと一章、福田恒存「失せたる一匹」に涙を流しました。
記録のみ。
- 作者: 中島岳志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 文庫
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