2016明治安田生命J2リーグ 第32節 モンテディオ山形 2-1 徳島ヴォルティス

2016.9.18@NDソフトスタジアム山形
年一のホーム観戦で、10戦勝ちなしのトンネル脱出とはまあ、感無量のブルイズ県民歌@北メインでした。母親連れて行くと大体勝つので、これはよきジンクスにせねばならんと決意。
エスパルス戦の前半ほどにいい内容ではなかったけど、球際と運動量に気持ちの見える好ゲームでした。スーパーセーブ連発で代役にして殊勲の富居、ミス少なく運動量豊富で、ゴールの他にも何度か目の覚めるようなダイレクトプレーのあったディエゴ、決勝ゴールに加えてインタヴューの美声にウットリのアルセウと、結果の見えたヒーローの他にも、DFラインはカバーリングの意識高く集中していたし、サイドの突破に力点のあった徳島攻撃陣に対し…まんまとやられた失点はともかく…随所でチャミと拓巳が意地を見せてくれました。雄斗も兼備された技術とフィジカル、ボールを追ってくれる献身性と実に信頼のおけるプレイぶりだったし、松っちゃんがカルリーニョス*1吹っ飛ばしたのにはテンション上がった。しかし悪い時にはあれだけパス繋いで取れない点が、こういう試合ではアバウトなロビングとセットプレーだけで取れてしまうのだから、サッカーってのは難しい。
今回はメインで観てたけど、隣のおじさんが試合中ずっと卑屈かつ的外れな発言*2と交代策への不満*3を繰り返し、後ろにいた女性もずーっと監督への罵声を繰り返しているのを聞きながら、この人らなんのためにスタ来てるんだろうって疑問と、主戦場であるアウェイゴール裏の無私の空気ってやっぱいいなあと思いました。まあ女性の方は試合後いい顔して笑ってたし、彼らのおかげで選手を心から応援するマインドになれたのでよかったかな。
ということで、選手と共に南下(帰名)して参りましたので、明後日は神戸に行って来ます。

*1:しかしキックさすがの精度だったわ…でもあのフィジカルじゃJ2やむなしなんかな。

*2:相手ボールの度に「ああ同点だ同点だ」とか、どう見ても届かないボールに「林なにやってんだ追え!」とか、リード時のポゼッションを「判断が遅い!」とかね。笑っちゃったわ。

*3:あのベンチのカードじゃ切るとこあそこしかなかっただろう。確かに俊は引っ張りすぎだったかもだけど、勝ってるチームのバランスが崩れるリスクを取らないって、ごく当然の戦術的判断だと思うが。