折原一『天井男の奇想 倒錯のオブジェ』文春文庫

ネタバレ注意。
完全にしくじった。前にも読んでたコレ。
たいがいがレベルの低い小説で、そんなものに費やす記憶の容量は持ち合わせていないが故に完全に忘れてて、だけどあまりに酷いセンテンスがあってそれは以前のブログに引用してて、終盤も終盤でそれにぶつかって、(嘲罵した)記憶が鮮やかに蘇る、という悲喜劇。
そのショックでブログサボってた…わけではないんだけども。今回は《おまえの名前は勝男かい?》(45p)にも笑った。なんや唐突に勝男て。
評価はC−(再読)。

天井男の奇想 (文春文庫)

天井男の奇想 (文春文庫)