ネタバレ特になし。
んー、他選集に比しても全体のクオリティは並かそれ以下かな。スーパーナチュラルな話があったりとバラエティ豊かな内容にはなってるけど、それも正統派でクオリティ揃えられなかったからではと勘繰ってしまう。
そんな中でベストは宮野叢子「夢の中の顔」かな。往復書簡体ってのは今読んで目新しさはないけど、文章と世界観には雰囲気があって、このシリーズ読む大きな目的ってのはそこのところだし。
評価はC。
- 作者: ミステリー文学資料館
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/07/10
- メディア: 文庫
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