完結まで。
んー、やっぱりこんだけ引っ張る必要はまるでなかったな。うだうだと続けられる葛藤や煩悶や愛憎に、まったくついていけない。筋が通っていないと思ってしまうし、急に「戦争撲滅」とか言われても、失笑以前に呆然としてしまう。
キャラクタたちも、残念ながら描写を重ねるほどに輪郭がぼやけ、魅力を失っていってしまって。特に10巻の玉蘭はキモくて悶死するかと思ったぜ。
プロット/アイデアは悪くなかったんだけどな。5巻ぐらいまでに詰め込んで幕を引けばよかったと思う。
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