2012-02-11 司城志朗『百年経ったら墓の中』集英社文庫 reading ネタバレ特になし。 集英社から出てるのはスラップスティック路線のハードボイルド(語義矛盾)。 この前読んだのと一緒で、何も引っ掛からないままあっという間に読み終わり、後には何も残らない小説です。舞台が普通に日本の分だけ、地味。 まあハードボイルドめかしてお寒い自己陶酔小説よりは、特に不快じゃない分マシです。 評価はC。百年経ったら墓の中 (集英社文庫)作者: 司城志朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 1990/09/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る