近藤史恵『三つの名を持つ犬』徳間文庫

ネタバレ一応注意。

愛犬をネタにした仕事で生計を立てる主人公(一応モデル)が、あるアクシデントから怒涛の運命に呑まれるサスペンス。

まあ、リーダビリティはあるにせよ、要所でのご都合主義がなかなか目に余った。江口君の視点、そもそも要るかね?

評価はC。