板垣恵介「ザ・ベスト・バウトオブ刃牙 1-3」秋田書店トップコミックスワイド

「至高の格闘士列伝」、第一弾愚地独歩編、第二弾烈海王編、第三弾花山薫編。

廉価版の総集編を貸してもらって、恥ずかしながらはじめましてのバキシリーズです。

バトル部分の総集編なので、ドラマや伏線の部分がオミットされていることもあるけど、まず何よりその画の迫力と説得力にすべてがある作品と見えました。その意味では確かに唯一無二の魅力があると思います。

技とか理論とかどうでもよかったので、花山薫という人の問答無用の闘いっぷりに一番興奮しました。グルグルパンチも悪くはなかったけどw

かなりの分厚さの総集編だったけど、大ゴマ連発であっという間に読めて、爽快感も高かったです。