ネタバレ特になし。
文芸評論集。江藤淳と、彼の論を軸とした「サブカルチャー文学」の捉え方が主題。
何をどう読んでも、結局は著者の恣意にしか感じられないのは、俺の読み手としての素養の不足か、そもそも文芸評論てのはそういうものなのか。
『ラブ&ポップ』の欺瞞性は、言われてみれば確かにその通りだなあとは思った。映画にはかなりカブれてたけどな…。
評価はC。
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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