2013 J.LEAGUE DIVISION2 第31節 カターレ富山 1-3 モンテディオ山形

2013.8.25@富山県総合運動公園陸上競技場
昨年に引き続き、勝手知ったる富山遠征。今年はホーム富山戦も観たのでだいぶ観てるな、このカード。
で、相性の良さなのか何なのか、生観戦した中でのベストゲームに近い試合。前線からのハイプレス、しかも単発でなく二人で挟み込むように奪う守備戦術が面白いようにハマって、ボール奪取多数、観ていて非常に痛快な試合でした。ゴールはセットプレイ/流れの別こそあれクロスからのヘディングというパターンで三つ。西河サスペンションで一番不安だったセットプレイからの2ゴールも嬉しかったけど、故郷凱旋で2ゴールのナカシ、帰郷後の立場が心配になってしまいます。
まあ相変わらず相手のリスタートに集中切らしてやられるという悪癖の露呈こそありましたが、他は安心して観ていられる試合でした。2-1にされた後、相手の中心たるソ・ヨンドクの退場は大きかった。まあのサッカー続けられてたら同数でも大丈夫なハズなんだけど、それも含めて安心できないのが今季の我々…。
MVPはナカシで決まりだろうけど、個人的にはハイプレスの中心として躍動していたザキさんがMIP。ミッドウィークのサスペンションで休めたのがよかったのか、この試合は守備の奮闘だけでなく攻撃でもキレてましたよ。普通逆か。
さて、この快勝で翌月の徳島行の可能性がだいぶ高まってまいりました。やっぱブルイズと県民歌の喜びは他に替え難いものがあって。突然のゲリラ豪雨も、このナイスゲームにおいてはいいスパイスになりましたね。二階席の下に逃げたけど。