柔道コメディ。
なぜか何巻か抜けつつも保有。消化せねば。
で、トリックスター猪熊滋悟郎にストーリィテリング上の役割を負わせすぎ、その点において「コメディ」と評さざるを得ない、という序盤の展開でありますが。でも須藤とか心底どうでもいいの出てきたと思ったらその後の役アツかったりと、物語のスケールとエモーションを拡大しつつ、期待できそうな伏線(主に親父)もあったりと、もちろん侮れない浦沢マンガです。浦沢作品にしては序盤があまり面白くないのが、逆説的に期待が持てますw
ここまでで気に入っているのは男性キャラの「立ち」ですね。松田君に対する好感は同郷のよしみが大半ですが、花園君は普通に好きです。1巻267pの表情とか、最高だと思います。
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