"LIVE POTSUNEN 2013 『P+』"

2013.6.19@アートピアホール
ポツネン観に行ってきました。生コバケン、『TOWER』以来です。
単純に感激と愛しさが勝ってしまって、客観的に冷静なレヴューは不可能ですが。しかしカーテンコール・トークでの「キレイにできた」との述懐通り、作品のコンセプトは完成度高く表現されていたと思います。セット、映像、音響にパントマイム、総合的な舞台芸術として、たった一人、無限で夢幻の世界構築。
もともとはパリ/モナコでの公演の凱旋公演で、それ故に「アナグラムの穴」シリーズに代表される言葉ネタがなく、パントマイム中心の言語を超えて普遍的なコンセプト。その制約を制約と感じさせないクリエイティヴィティには感心しきりでありました。若干アートの高みについていけないとこがあったりもしましたが、一方「漫画の奴」「指の奴」の卑近な絵ネタで爆笑も担保され。後者は日本凱旋ゆえのサービスネタだけど…やっぱ都道府県イジリさせたら絶品やね、とアンケートにも書きました。
DVD買って、またじっくり感想を書こう。次のライヴは、ラーメンズ本公演がいいなあ。