不測のポストロック週間へ。
新入社員の後輩と音楽の話してて、ポストロックが好きだっつーから貸してもらいました。te'とLITE。
というわけでte'から。アポストロフィ(?)は本来の表記ではeの上に付いています。
どうしてもtoeとの比較において聴いてしまう感じです。聴いてて、インストとは言っても「唄心」を感じさせるのは共通の美点であって、ただtoeのギターがクリーン・トーンでのリリシズム表現に重きを置いていたのに比べ、こちらのディストーション・ギターはよりエモーショナルだと思いました。含蓄・構築性の部分では及ばないけど、その分エモい。そんなちょっと闇雲なパワーがなければ、こんなタイトルは付けられないと思うw
toeはどうしてもドラム中心に聴いてしまって、こっちのドラムもソリッドでかっこいいけど、前面に出るのはやっぱギターかな。ベスト曲は泣きのギターが圧巻の「何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ。」。あとは「美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし。」なんかもドラマティックだし、「愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される」。のリフも泣ける。「明日を最も必要としないものが、最も快く明日に立ち『向』かう。」あたりはなんかACIDMANのインストみたいだったけど。
タイトル書いてるだけで疲れてくるな…どうもハズしてる気がしてしょうがないんだけどw
- アーティスト: te’
- 出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
- 発売日: 2007/09/12
- メディア: CD
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