ネタバレ注意。
一冊で完結した評価はできない、というのはいつもと同じ。うわー島田文子出てきたよーとか、ラストの赤柳かっけーとか、作家の思惑通りに読まされる俺は結局ファン。
メインの事件についてもプロット・サプライズが凝らされてはいるが、あれだ、瀬戸千衣あたりのが遥かに鮮烈だったな、てなぐらいの話。
あと読みどころとしてはラブコメ周りだけど…。海月くんのかっこよさは男子にはよくわからないところではないでしょーか。身近なミステリ読みの女子も海月くんが好き的なことをのたまっておりましたが。
加部谷さんはかわいいよね。
評価はB−。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: 新書
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