木原浩勝/中山市朗『新耳袋 第一夜』角川文庫

ネタバレ特になし。
偏執的でいい装丁だな、と思ったら祖父江慎だった。そのものだった。
で、このシリーズは恩田陸のセレクションを読んだだけ、このレギュラーコレクションにおいても印象は大体一緒だったが、まあこうして一巻ものとして読むと「怖さ」の密度はだいぶ薄まっている。
四十七話と四十八話ぐらいだったかな、怖かったのは。
評価はC。

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫)

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫)