2023-06-21 皆川博子『妖恋』PHP文芸文庫 reading ネタバレ一応注意。幻想時代小説短編集。風情も奇想もあって、さすがというべき作品集ではあるが、こんだけ陰気で哀しいお話ばっかりだと、さすがに読んでてツラくなってしまった。文章もちょっと雰囲気出し過ぎで、その印象に拍車をかける。評価はC+。妖恋(ようれん) (PHP文芸文庫)作者:皆川 博子PHP研究所Amazon