2019.11.10@NDソフトスタジアム山形
自動昇格圏、さらには最上位でのプレイオフ進出が絶望的になる、痛すぎる敗戦。
前半30分の退場劇までは、サイドを崩してチャンスも多数、CKから大槻の素晴らしいヘッドで先制と、理想的な内容と結果を見せてくれていたのですが…。呉屋にイバルボ、澤田に玉田と、メンツとしてはJ2屈指の長崎攻撃陣を、数的不利の中で抑えきることはできませんでした。
久々の出場がこの大一番でのスタメン、しかしビビることなく積極的なプレイをみせてくれていたので、チットに提示されたレッドカードはあまりにも残酷なものでした。ゴールラインを出てからうずくまって立ち上がれない姿に、彼がこの試合にかけていた気持ちが感じられてなおさら。
だからゴール裏でのホドルフォコールには気合が入ったし、10人になった選手たちも必死に走って、体を投げ出してくれた。その気持ちを無駄にしないために、チームとサポはさらに一体感を高めて、これから待ち受ける、なんの誇張でもない地獄の日々をサヴァイヴしていかなければなりません。
《渇望するJ1は、さらに過酷だ。それでも男たちは上を目指す》。俺はこのチームが好きだし、君たちとなら乗り越えられると信じているんだ。
