戸梶圭太『さくらインテリーズ』ハヤカワ文庫JA

ネタバレ注意。
さくら公園を根城とする元インテリのホームレスたちが、チープなドタバタに巻き込まれて死んでいくお話。
ホームレスを主人公にしたからって、なんの批評性もない、いつもの「激安」パルプ・フィクションです。
そういうもんだと分かって読んでいるので特に文句もない…自覚がある分新堂冬樹あたりよりマシだし…けど、同様にコメントの必要もないと思います。
評価はC。

さくらインテリーズ (ハヤカワ文庫 JA ト 6-1)

さくらインテリーズ (ハヤカワ文庫 JA ト 6-1)