森田まさのり「ろくでなしBLUES 9-11」集英社文庫

闘争勃発編1-3。
対四天王戦、まずは渋谷楽翠、鬼塚から。
太尊との比較の構図が単純すぎてつまらんかったなー。ジャンプリアルタイムで読んだのvs葛西からだったから、四天王薬師寺と島袋入れ替えろよと思ってたけど、むしろ鬼塚と入れ替えてほしい…そういや鬼塚も葛西にズタボロにされてたな。でも島袋はこのぐらいの立ち位置がいいのかなー鬼塚戦でもいい立ち回りぶりだし…急にフィーチャされた結果持て余されてる赤城と違ってw
もう一つ大きいのはマーシー編、なんか記憶とキャラ違うけど、作者の気合が伝わるかっこいい造形ではあるよね。中二ぐらいで読んだら憧れるわ。一方でヒロトはなんであんな感じになったかね…。
あと恋愛描写も、成吉と真冬のそれは、少なくとも主人公周りのオママゴトよりは読み応えのあるそれでありました。

ろくでなしBLUES (10) (集英社文庫―コミック版)

ろくでなしBLUES (10) (集英社文庫―コミック版)