ネタバレ注意。
うららのタイムスリップ・シリーズ。
今回は仏教確立前のインド、ブッダ(なぜかオカマ)をそそのかして教団を大きくするため、十大弟子(二つ名がかっこいい)を集め、老子だのソクラテスだのと対決するお話。
サイコーにくだらないけど、このシリーズに関しては褒め言葉だな。《ダイバダッタはハッとした。そしてグッと来た。》(269p)とか、死んでいいよと思うけれど。産婆術からマツケンサンバにつないだのとかも、バカだねー。後世に何も残らないよw
まあ、歴史でなにか遊んでやろうという姿勢はシンプルに出ていると思います。レキシでもかけながら、笑って読めばいいんじゃないですかね。
評価はC。
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/17
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