2016明治安田生命J2リーグ 第23節 ツエーゲン金沢 1-0 モンテディオ山形

2016.7.16@石川県西部緑地公園陸上競技場
試合終わって拍手する気にならなかった、と言うか「こっちはまた240km運転して帰んねん、走ってゴール裏来いや」ぐらいに思ったので、ブログなんてそもそも書く気にならないけど、まあ一応記録しておきます。
本当、近年記憶にないぐらいの酷い試合。ポゼッション志向だかなんだか知らないけど、延々と繰り広げられる横パスとバックパス、バイタル手前での繋ぎのミス。全体の運動量が圧倒的に少なくて、全員が足止めてボール受けるもんだから、まったく推進力が生まれない。んでまた後ろ向きの繋ぎでやり直し、んでロスト、の無限ループ。開始直後の守勢を凌いで、アルセウや優平から縦パス入るようになった時間帯、またローザが入って裏狙えるようになった時間帯にはいい攻撃も散見されたけど、そういう流れで今度は守備に綻びが出るのもこのチームの一体感の欠如を象徴しているような気もして。失点してからは当然金沢も引くので、ローザの裏抜けも消されてしまって。あれだけ前線の出来が悪かった中で、我慢のDFと実らないポゼッションを強いられたDF陣には同情しないでもないけど、広大がなぜかマークやめてザキさんにシュート撃たれたシーンとか、ホント唖然としてしまった。
なんつーか、巧いツラしたサッカーしないでほしいんだよな。一昨年から我々を燃え立たせてくれた、石崎さんの、山形のサッカーって、もっとハードワークと、一体感のあるものだったように思うんだけど。そんな素人の抽象論なんて問題にならない、もっと先を見据えたサッカーをしてるって言うにしても、この時期その片鱗すら見えない試合してたら説得力ないわ。
見えない未来に縋れもしないけど、取りあえず次は香川遠征の予定…饂飩食べ歩きのついでだもんね!