丸田祥三『鉄道廃墟』ちくま文庫

ネタバレ特になし。
様々に打ち棄てられた列車や鉄道駅の写真と、それにまつわるエッセィ。
内容的には戦後近代化にまつわる地方史がほとんどで、バラエティに欠ける印象はある。それならエッセィの分量削ってでも、写真や資料、ディテールに頁割いて欲しかったような、そんな本。
評価はC。

鉄道廃墟 (ちくま文庫)

鉄道廃墟 (ちくま文庫)