2013.11.17@万博記念競技場
今シーズン最後の生観戦です。
最終節の一つ前、風前の灯とはいえプレイオフ進出の可能性を残す我々と、今節にホームでのJ2優勝の掛かるガンバ。互いに勝利への執着が前面に出た、球際の激しい好ゲームでした。
結果、敗北。プレーオフ進出可能性消滅&相手の胴上げ。苦々しい結果ではありましたが、モヤモヤした気分にはならず、それはガンバという難敵に対する結果への諦観ではなく、あくまでも選手たちが気合の乗ったプレイを見せてくれたからで。シーズンの最後にこういうゲームに声を枯らすことができてよかった。試合も、シーズン通しても、決して晴れやかな結果ではなかったけれど、それでも彼らは応援する価値のあるチームだったと、そう再認識させてくれました。
しかし宇佐美貴史は完全に反則です。J2では見られないレベルの振りの速さとボールスピード、そして正確性を兼ね備えたシュートの技術。相手*1の一瞬のタッチミスに乗じて入れ替わり、二歩めでは完全に抜け出した一点目、裏抜けでキープしながら横へ短いドリブルを入れ、対面の相手*2が付こうと動いた時には既に左足が振り抜かれていた二点目と、そのシュートに至る「形」の作り方、スピードと技術の無駄のない融合にワールドクラスを見ました。さっさともっかい海外行きゃー。
さて、来年もこのチームを追っかけて、日本各地を散策します。とりあえず、岐阜と磐田は確定だ。